南風

夏川里美( NATSUKAWA RIMI ) 南風歌詞
1.涙そうそう

作詞:森山良子
作曲:BEGIN

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう

一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう


2.童神

作詞:古謝美佐子
作曲:佐原一哉

天(てぃん)からの恵み 受きてぃ此(く)ぬ世界(しけ)に
生まりたる産子(なしぐわ) 我身(わみ)ぬむい育てぃ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
太陽(てぃだ)ぬ光受きてぃ
ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー
勝(まさ)さあてぃ給(たぼ)り

夏(なち)ぬ節(しち)来りば 涼風(しだかじ)ゆ送(うく)てぃ
冬ぬ節(しち)来りば 懐(ふちゅく)るに抱ちょてぃ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなヨーや ヘイヨー ヘイヨー
月ぬ光受きてぃ
ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー
大人(うふっちゅ)なてぃ給(たぼ)り

雨風(あみかじ)ぬ吹ちん 渡る此(く)ぬ浮世(うちゅ)
風(かじ)かたかなとてぃ 産子(なしぐわ)花咲かさ
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
天(てぃん)ぬ光受きてぃ
ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー
高人(たかっちゅ)なてぃ給(たぼ)り


3.黄金の花

作詞:岡本おさみ
作曲:知名定男

黄金の花が咲くという
噂で夢を描いたの
家族を故郷、故郷に
置いて泣き泣き、出てきたの

素朴で純情な人達よ
きれいな目をした人たちよ
黄金でその目を 汚さないで
黄金の花は いつか散る

楽しく仕事をしてますか
寿司や納豆食べてますか
病気のお金はありますか
悪い人には気をつけて

素朴で純情な人たちよ
ことばの違う人たちよ
黄金で心を 汚さないで
黄金の花は いつか散る

あなたの生まれたその国に
どんな花が咲きますか
神が与えた宝物
それはお金じゃないはずよ

素朴で純情な人達よ
本当の花を咲かせてね
黄金で心を 捨てないで
黄金の花は いつか散る

黄金で心を 捨てないで
本当の花を 咲かせてね


4.イラヨイ月夜浜

作詞:大島保克
作曲:比嘉栄昇

唄(うた)しゃ達(たぁ)ぬ夜(ゆる)が更け
踊(ぶどぅ)しゃ達(たぁ)ぬ夜(ゆる)が更け
太陽(てぃだ)ぬ上(あが)るまでぃ舞(ま)い遊(あし)ば
イラヨイマーヌ舞(ま)い遊(あし)ば

月夜浜(つきやはま)には花が咲く ゆりのような花が咲く
青く白くもえてよ イラヨイマーヌ花が咲く

イラヨイマーヌ 桃(とぅ)ぬ花 イラヨイマーヌ キビの花
イラヨイマーヌ 木綿花(むみんばな) イラヨイマーヌ 花が咲く

月(つき)ん灯(あかり)ん波に受け
戻(むどぅ)し戻(むどぅ)されくぬ浮世(うちゆ)
大和世(やまとゆ)までぃ照(てぃ)らし給(たぼ)り
イラヨイマーヌ照(てぃ)らし給(たぼ)り

イラヨイマーヌ 波にぬれ イラヨイマーヌ ながされて
イラヨイマーヌ 照(てぃ)らされて イラヨイマーヌ ながされて

イラヨイマーヌ 桃(とぅ)ぬ花 イラヨイマーヌ キビの花
イラヨイマーヌ 木綿花(むみんばな) イラヨイマーヌ 花が咲く

イラヨイマーヌ 大和(やまと)世(ゆ)
イラヨイマーヌ 沖縄(うちなぁ)世(ゆ)
イラヨイマーヌ 花が咲く
イラヨイマーヌ 宮古の世(ゆ) イラヨイマーヌ 八重山の世(ゆ)
イラヨイマーヌ 花が咲く
イラヨイマーヌ 大和(やまと)世(ゆ)
イラヨイマーヌ 沖縄(うちなぁ)世(ゆ)
イラヨイマーヌ 花が咲く
イラヨイマーヌ 花が咲く


5.てぃんさぐぬ花

作詞:沖縄民謡
作曲:沖縄民謡

てぃんさぐぬの花や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ
親(うや)ぬゆし事(ぐとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり

天(てぃん)ぬ群星(むりぶし)や 読(ゆ)みば読(ゆ)まりしが
親(うや)のゆし事(ぐとぅ)や 読(ゆ)みやならん

夜走(ゆるは)らす船(ふに)や 子(に)ぬ方星(ふあぶし)見当(みあ)てぃ
我(わ)ん生(な)ちぇる親(うや)や 我(わ)んどぅ見当(みあ)てぃ

宝玉(たからだま)やてぃん 磨(みが)かにば錆(さび)す
朝夕肝磨(あさゆちむみが)ち 浮世渡(うちゆわた)ら

誠(まくとぅ)する人や 後(あとぅ)や何時(いち)迄(までぃ)ん
思事(うむくとぅ)ん叶(かな)てぃ 千代(ちゆ)ぬ栄(さか)い

なしば何事(なんぐとぅ)ん なゆる事(くとぅ)やしが
なさぬ故(ゆい)からどぅ ならぬ定(さだ)み

なさぬ故(ゆい)からどぅ ならぬ定(さだ)み


6.花

作詞:喜納昌吉
作曲:喜納昌吉

川は流れて どこどこ行くの
人も流れて どこどこ行くの
そんな流れが つくころには
花として 花として 咲かせてあげたい
泣きなさい 笑いなさい
いつの日か いつの日か
花をかそうよ

涙ながれて どこどこ行くの
愛もながれて どこどこ行くの
そんな流れを このうちに
花として 花として むかえてあげたい
泣きなさい 笑いなさい
いつの日か いつの日か
花をさかそうよ

花は花として わらいもできる
人は人として 涙もながす
それが自然のうたなのさ
心の中に 心の中に 花を咲かそうよ
泣きなさい 笑いなさい
いついつまでも いついつまでも
花をつかもうよ

泣きなさい 笑いなさい
いついつまでも いついつまでも
花をつかもうよ

泣きなさい 笑いなさい
いついつまでも いついつまでも
花をつかもうよ


7.涙そうそう

作詞:森山良子
作曲:BEGIN

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう

一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう